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バーコード活用ガイド|商品・在庫・受付での使い方

成功する運用は、コードを作ることではなく、誰がいつ何を読み取り、どの情報を更新するかを決めることから始まります。

商品と在庫を一致させる

商品番号やSKUをバーコード化すると、入荷・出荷・棚卸しの入力ミスを減らせます。商品マスタと同じ値を利用してください。

資産や場所をすばやく確認する

備品、書類、棚、保管場所にコードを付けると、現場での照合が容易になります。ラベルの耐久性と貼付位置も確認します。

受付やチケットの確認に使う

一意の受付番号を発行し、読み取り結果を受付システムと照合します。再入場や使用済み判定はシステム側で管理してください。

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用途別の選び方——判断の分岐

バーコードの用途は多岐にわたりますが、選定の判断軸は3つに集約されます。

  1. 社外に出るか——出るなら発番機関への登録が必要
  2. 扱う文字——英字・記号を含むか、数字のみか
  3. 印刷できる面積——桁数が面積に収まるか

業務別の対応表

業務推奨形式登録
店頭・EC販売JANコードGS1必須
外装ダンボールITF-14GS1必須
賞味期限・ロット管理GS1-128GS1必須
在庫・棚卸Code 128不要
固定資産管理Code 128 / Data Matrix不要
倉庫ロケーションCode 128不要
チケット・入場QR / Aztec不要
図書館の蔵書Codabar / Code 128不要
書籍(書店流通)書籍JANISBN必須
小型部品への直接刻印Data Matrix不要

用途ごとの注意点

在庫・資産管理

番号体系は意味を持たせない連番を推奨します。「部署+年度+品種+連番」のような設計は、組織変更や品種統廃合のたびに破綻します。属性はシステム側のマスタで持ち、番号は識別子に徹するほうが長く使えます。

ラベルの耐久性

用途によって求められる耐久性が違います。出荷ラベルは数日、在庫ラベルは数か月、固定資産ラベルは5〜10年です。感熱紙は数か月で退色するため、長期用途にはPET素材や熱転写を選んでください。

読み取り距離

倉庫の高所や棚の奥を離れた位置から読む場合、通常サイズでは届きません。読み取り距離はナローバー幅にほぼ比例するため、遠距離用はバーを太く設計します。その分ラベルは横に伸びるため、桁数を抑える設計が有効です。

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執筆: | 最終更新:2026年8月22日
規格に関する記述はGS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。誤りはお問い合わせよりご指摘ください。