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Googleスプレッドシートでバーコードを扱う方法

商品リストや在庫データをGoogleスプレッドシートで管理している場合、各行のデータからバーコードをまとめて作成したいというニーズは多くあります。代表的な方法は次の2つです。

方法1: 関数を使ったバーコードフォント表示

Code39など一部の形式は、無料のバーコードフォントをスプレッドシートに追加し、セルの値をアスタリスクで囲む関数(例: ="*"&A1&"*")を使うことで、フォント描画によるバーコード表示が可能です。ただし、EAN-13やUPC-Aのようなチェックデジット計算が必要な形式には不向きです。

方法2: 一括作成ツールで生成してから貼り付ける

より確実な方法は、スプレッドシートの列データをコピーし、当サイトの一括印刷モードに貼り付けて、SVGまたはPNG画像としてまとめて出力することです。生成した画像は、Googleスプレッドシートの「挿入」→「画像」からセルに挿入できます。

数百件以上のデータを定期的に処理する場合は、Apps ScriptからAPIを呼び出す方法もあります。詳しくはREST APIドキュメントをご覧ください。

Googleスプレッドシートでバーコードを扱う

スプレッドシート単体にバーコード生成機能はありませんが、いくつかの方法があります。

方法1:一括生成ツールに貼り付ける(推奨)

最も速く確実な方法です。

  1. スプレッドシートでバーコードにする値の列を用意する
  2. 列を選択してコピー
  3. 一括作成ツールに1行1件で貼り付け
  4. PNG/SVGでダウンロード、またはA4レイアウトでPDF出力

チェックデジットは自動計算されるため、数式を組む必要がありません。処理はブラウザ内で完結し、入力値がサーバーへ送信されることもありません。

方法2:IMAGE関数で外部サービスを呼ぶ

=IMAGE()関数で外部のバーコード生成URLを参照する方法が知られています。手軽ですが、実務では次の点に注意が必要です。

画面上の確認用途なら問題ありませんが、実際に印刷して運用するラベルには推奨しません

チェックデジットを数式で計算する

JANコード(EAN-13)の13桁目は前12桁から決まります。左から1・3・1・3…と交互に掛けて合計し、10の倍数までの差を取ります。490123456789なら合計126、130−126=4となり、完成するコードは4901234567894です。

スプレッドシートで実装する場合、MID関数で1桁ずつ取り出して重みを掛ける形になります。ただし桁数の異なる形式(EAN-8、UPC-A)は重み付けの開始が逆なので、同じ数式は使えません。詳しくはEAN-13のページをご覧ください。

運用上の注意

執筆: | 最終更新:2026年8月22日
規格に関する記述はGS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。誤りはお問い合わせよりご指摘ください。