UPC-Aバーコード作成ツール
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UPC-Aとは
UPC-A(Universal Product Code)は北米で使われる12桁の商品識別コードで、国際的にはGTIN-12と呼ばれます。EAN-13(JANコード)とは同じGS1体系に属する兄弟規格で、シンボルの構造もほぼ共通です。
EAN-13との関係
実務上もっとも重要な事実は、UPC-A(12桁)の先頭に0を1つ足すとEAN-13(13桁)になるということです。036000291452 は 0036000291452 と同一の商品を指します。
この関係から次のことが言えます。
- 現在のPOSレジは、日本国内でもほぼすべてUPC-Aを読み取れます
- データベース上は13桁で正規化しておくのが安全です。12桁と13桁が混在すると同一商品を別商品として扱う事故が起きます
- 逆は成り立ちません。先頭が0以外のEAN-13をUPC-Aに変換することはできません。日本のJANコードは45または49で始まるため、UPC-Aにはなりません
チェックデジットの計算方法
12桁の最後の1桁がチェックデジットです。EAN-8と同じく、左から3・1・3・1…と重み付けします(EAN-13は1・3・1・3…)。桁数が偶数か奇数かで開始の重みが変わると理解しておくと混乱しません。
03600029145 で計算します。
- 0×3=0、3×1=3、6×3=18、0×1=0、0×3=0、0×1=0、2×3=6、9×1=9、1×3=3、4×1=4、5×3=15
- 合計は 58
- 58以上で最も近い10の倍数は 60
- 60 − 58 = 2
完成するコードは 036000291452 です。先頭に0を付けた 0036000291452 をEAN-13として計算しても、同じチェックデジット2になります。整合性の確認に使えます。
UPC-Aを新規に取得する場合
日本の事業者がGS1 Japanに登録して貸与されるのは、45または49で始まるGS1事業者コードです。これはUPC-Aにはなりません。北米向けにU.P.C. Company Prefixが必要な場合は別制度になりますので、GS1 Japanへ用途を伝えて確認してください。
なお、Amazon.comなど北米のマーケットプレイスで求められるのは多くの場合「GTIN」であり、JANコード(GTIN-13)がそのまま使えるケースが大半です。UPC-Aでなければならないと決めつける前に、出品先の要件を確認することをおすすめします。
印刷時の注意
UPC-AのシンボルはEAN-13と同じUPC/EAN系の規格(ISO/IEC 15420、国内ではJIS X 0507)に基づきます。モジュール幅、拡大縮小の考え方、左右のクワイエットゾーンの必要性はEAN-13と同様に扱ってください。
UPC-A固有の注意点として、左端と右端の数字がバーの外側に配置されるレイアウトがあります。この数字を余白と誤認して切り詰めると、クワイエットゾーンを侵食します。数字を含めた全体を1つのブロックとして配置してください。
参考にした一次情報
執筆:Anna Smith | 公開日:2026年8月22日 | 最終更新:2026年8月22日
本記事の規格に関する記述は、GS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。参照先は本文中に記載しています。
最終更新:2026年8月22日。規格・制度は改定されることがあります。実運用の前に必ず公式資料で最新情報をご確認ください。誤りにお気づきの際はお問い合わせよりご指摘ください。