バーコード作成ツール

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無料のバーコード作成ツール(登録不要・オンラインで完結)

このページのツールは、会員登録もソフトのインストールも不要で、ブラウザ上でバーコード画像を作成・ダウンロードできます。入力した値はブラウザ内だけで処理され、当サイトのサーバーへ送信も保存もされません。社内の在庫番号や取引先コードなど、外部に出したくない値もそのまま扱えます。

出力はPNG(画像)とSVG(ベクター)に対応し、印刷用のPDF保存にも対応しています。用途に応じて形式を選んでください。

作成したいものから選ぶ

「バーコードを作りたい」という目的は同じでも、必要な設定は用途で変わります。下から近いものを選んでください。

印刷して使いたい場合(印刷用・高解像度)

ラベルやパッケージに印刷するなら、PNGよりSVGを選んでください。SVGはベクター形式なので、ラベル寸法に合わせて拡大してもバーの輪郭がぼやけません。PNGは画素の集まりなので、拡大するとエッジがギザつき、読み取り率が落ちます。

PNGしか使えない環境(Officeへの貼り付けなど)では、実際に印刷するサイズより大きめに生成してから縮小配置してください。小さく作って引き伸ばすのが最も失敗します。印刷後は必ず実寸で確認します。

用紙に並べて印刷したい場合は、一括印刷モードからA4レイアウトでPDF保存できます。詳しくは一括作成ツールをご覧ください。

確実に読み取れるようにしたい場合(スキャン検証)

読み取り不良の原因は、ほとんどが次の3つに集約されます。

画面で読めても印刷物で読めるとは限りません。実際に使う紙・プリンター・スキャナーの組み合わせで検証してください。インクジェットではにじみでバーが太り、寸法が規格から外れることがあります。

番号やテキストを一緒に表示したい場合

バーコードの下に数字を表示するかどうかは選べます。人が目視でも確認する運用なら表示するのが基本です。スキャナーが故障したとき、汚れて読めないとき、手入力で対応できます。棚札、備品ラベル、伝票番号などは表示を推奨します。

品名や用途などバーコードの値以外のテキストを添えたい場合は、バーコード画像とは別のテキストとしてラベル上に配置してください。バーやクワイエットゾーンにテキストを重ねると読み取れなくなります。

色やデザインを変えたい場合(カスタム)

バーと背景の色は変更できますが、変えられる範囲には物理的な限界があります。原則は「明るい背景に暗いバー」で、明度差を十分に確保すること。前述のとおり赤系統は使えません。白黒反転(暗い背景に明るいバー)は標準仕様ではなく、対応しないリーダーがあります。

ロゴを重ねたい場合、1次元バーコードには誤り訂正機能がないためバーに重ねた時点で読めなくなります。ロゴはバーコードの外側に配置してください。コード内にロゴを入れたい場合は、誤り訂正を持つQRコードを検討してください。

どの形式(シンボル体系)を選ぶか

ここが最初の分かれ道です。「そのバーコードが社外に出るかどうか」で決まります。

用途推奨形式GS1登録
小売店・ECモール・卸で販売する商品EAN-13(JANコード)必要
社内の在庫・資産・棚番・備品Code 128不要
英数字混在の管理番号Code 128不要
外装ダンボール(集合包装)ITF-14必要
書籍(書店流通)書籍JANコード別制度
URL・多量の情報・狭い面積QRコード不要

重要:商品コードは当サイトでは発行できません

小売流通で使う正式な商品コード(JANコード)は、GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)からGS1事業者コードの貸与を受けた事業者だけが設定できます。当サイトを含め、どのバーコード作成ツールも事業者コードを発行することはできません。

任意の13桁を作ってバーコード化することは技術的には可能ですが、それを正式な商品コードとして流通させることはできません。他社の商品コードと衝突する可能性もあります。申請方法はEAN-13ページで解説しています。

一方、社内で完結する番号なら登録は一切不要です。SKU、棚番、資産番号、備品ラベルなどは、自社で決めた体系をそのままCode 128でバーコード化して問題ありません。

PNG・SVG・PDFの使い分け

形式種類向く場面
PNGラスター(画素)Web表示、Office資料への貼り付け、プレビュー
SVGベクター印刷、Illustrator編集、印刷所への入稿
PDF文書用紙に並べて印刷、ラベルシートへの出力

判断はシンプルです。印刷するならSVG、画面で使うならPNG。詳しい比較は出力形式ガイドにまとめています。

まとめて作りたい場合

商品リストやSKU一覧から複数のバーコードを一度に作る場合は、一括モードで1行1件のデータを貼り付けてください。A4レイアウトでのPDF出力にも対応しています。詳しくは一括バーコード作成ツールをご覧ください。

作成後に必ず確認すること

  1. 実寸で印刷する。画面上のプレビューでの判断は避けてください
  2. 実際に使う紙・ラベル・プリンターで刷る。にじみや擦れは素材で変わります
  3. 実際に運用するスキャナーで読む。スマホで読めてもPOSリーダーで読めるとは限りません
  4. 読み取った値が入力値と完全に一致するか照合する。読めたことと正しく読めたことは別です
  5. 複数商品がある場合、番号の重複がないか確認する

当ツールでの生成結果は、すべての機器での読み取りを保証するものではありません。量産前の検証は必ず行ってください。

よくある質問

本当に無料ですか

はい。会員登録も不要で、作成したバーコードの商用利用にも制限はありません。ただし、流通用の商品コードそのものの取得(GS1事業者コードの登録申請)には、GS1 Japanへの申請料が別途かかります。

入力したデータはどこかに送られますか

いいえ。バーコードの生成はすべてブラウザ内で行われ、入力値がサーバーへ送信されることはありません。

作った画像を商品パッケージに使えますか

画像そのものの利用に制限はありません。ただし、そこに入れる番号が正しく発番されたものかは別の問題です。流通用途では必ずGS1事業者コードに基づく番号を使用してください。

スマホからも使えますか

はい。ブラウザ上で動作するため、スマートフォンやタブレットからも作成・ダウンロードできます。

参考にした一次情報

執筆: | 公開日:2026年8月22日 | 最終更新:2026年8月22日
本記事の規格に関する記述は、GS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。参照先は本文中に記載しています。

最終更新:2026年8月22日。規格・制度は改定されることがあります。誤りにお気づきの際はお問い合わせよりご指摘ください。