無料ガイド

バーコード作成ガイド|入力から印刷確認まで

作成前に「何を識別するのか」と「どの端末で読むのか」を決めると、形式やサイズを迷わず選べます。

識別する値を準備する

商品番号、SKU、棚番など、用途に合った一意の値を入力します。既存の値と重複しないこと、必要な桁数やチェックデジットを満たすことを確認します。

形式と出力形式を選ぶ

取引先や利用端末の要件に合わせてJAN/EAN、Code 128、QRコードなどを選びます。画面利用はPNG、拡大印刷やデザイン編集はSVGが向いています。

配布前に実機テストを行う

生成後は実際の印刷サイズで出力し、使用する読み取り機器で確認します。バー周囲の余白を切り取らず、背景とのコントラストを確保してください。

バーコード作成ツールを開く

バーコード作成の手順——4ステップ

ステップ1:形式を決める

最初に判断するのはそのバーコードが社外に出るかです。店頭・EC・卸で売る商品はJANコード(GS1事業者コードの登録が前提)、社内の在庫・備品・棚番ならCode 128で登録不要です。英字やハイフンを含む番号はJANコードでは表現できないため、この時点で形式が決まります。

ステップ2:値を入力する

チェックデジットは自動計算されるため、入力は不要です。入力時に注意する点は次のとおりです。

ステップ3:形式を選んで保存する

用途形式理由
印刷・ラベルSVG拡大しても輪郭が劣化しない
Web表示・資料貼付PNG扱いやすい
用紙に並べて印刷PDFA4レイアウトで出力

印刷用途で最も多い失敗が、小さなPNGを作って引き伸ばすことです。バーのエッジがぼやけ、読み取り率が落ちます。印刷するならSVGを選んでください。

ステップ4:印刷して読み取り確認する

ここを省略すると量産後に問題が発覚します。

  1. 実寸で印刷する(印刷設定の「ページに合わせる」は必ず解除)
  2. 実際に使う紙・ラベル・プリンタで刷る
  3. 実際に運用するスキャナーで読む
  4. 読み取れた値が入力値と一致するか照合する

「読めた」ことと「正しい値が読めた」ことは別です。チェックデジットの計算違いがあると、読み取れても別の商品として処理されます。

まとめて作る場合

数十件以上を作る場合は、一覧を用意して一括作成ツールに1行1件で貼り付けてください。A4レイアウトでのPDF出力にも対応しています。処理はブラウザ内で完結し、入力値がサーバーへ送信されることはありません。

関連ページ

執筆: | 最終更新:2026年8月22日
規格に関する記述はGS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。誤りはお問い合わせよりご指摘ください。