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バーコードの基礎ガイド|種類・番号・使い方

バーコードは、商品・資産・場所を同じルールで識別するための仕組みです。最初に用途と番号の管理方法を決めると、印刷や読み取りのトラブルを防げます。

見た目ではなく「値」を管理する

バーコード画像そのものは識別番号を読み取りやすく表現したものです。重複しない値を決め、台帳・在庫システム・ラベルで同じ値を使うことが基本になります。

用途に合う種類を選ぶ

商品流通ではJAN/EAN、社内管理ではCode 128、URLや文章の共有にはQRコードがよく使われます。利用先の機器や取引先が指定する規格を先に確認してください。

印刷前に読み取りを確認する

余白、コントラスト、印刷サイズは読み取り精度に影響します。実際に使うスマートフォンやスキャナーで試験し、必要ならサイズを調整してから配布します。

バーコードとは?の詳しい解説

バーコードの仕組み——なぜ縞模様で数字が読めるのか

バーコードは、太さの違う黒いバーと白いスペースの並びで数字や文字を表しています。スキャナーは光を当て、反射の強弱を電気信号に変換します。黒は光を吸収し、白は反射する——この差を読み取り、幅のパターンを数値に復号します。

つまりバーコードは「絵」ではなく光学的に読める符号です。ここを理解すると、読み取り不良の原因がすべて説明できます。バーが細すぎれば幅を判別できず、赤いバーは赤色光を反射して黒と区別できず、余白がなければどこから読み始めるか分かりません。

1次元と2次元の違い

1次元(バーコード)2次元(QRなど)
情報量数十文字程度数千文字
読み取り方向横方向に走査360度どこからでも
汚れへの耐性なし誤り訂正で一部復元
必要な面積横に長い正方形で省スペース

チェックデジット——入力ミスを検出する仕組み

JANコードの13桁目は、前の12桁から計算で決まる数字です。任意の値を入れることはできません。役割は誤りの検出で、1桁打ち間違えると計算が合わなくなり、システムが弾きます。

計算は、左から1・3・1・3…と交互に掛けて合計し、10の倍数までの差を取ります。490123456789なら合計126、130−126=4です。詳しくはEAN-13のページで解説しています。

よくある誤解

用途から選ぶ

最初の分かれ道は社外に出るかどうかです。店頭やECで売る商品はJANコード(GS1登録が前提)、社内の在庫・備品・棚番ならCode 128で登録不要。この2つを押さえれば、ほとんどの用途は判断できます。

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執筆: | 最終更新:2026年8月22日
規格に関する記述はGS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。誤りはお問い合わせよりご指摘ください。