パッケージ管理での使い方
箱ごとの識別・保管場所の照合に使えます。配送会社の公式追跡コードは、指定のラベル仕様を使用してください。
配送・保管用の管理番号と品名・行き先を入力して、パッケージに貼るバーコードを生成します。
箱ごとの識別・保管場所の照合に使えます。配送会社の公式追跡コードは、指定のラベル仕様を使用してください。
物流のバーコードは階層で整理すると理解しやすくなります。それぞれ別のコードが必要です。
| 階層 | 対象 | 使うコード |
|---|---|---|
| 単品 | 商品そのもの | JANコード |
| 集合包装 | ダンボール(内箱・外箱) | ITF-14 |
| 出荷梱包 | 1個口ごとの荷物 | SSCC(GS1-128) |
混同しやすいのは集合包装と出荷梱包の違いです。ITF-14は「この箱には商品Xが12個入っている」を表し、同じ内容の箱はすべて同じ番号です。SSCCは「この箱そのもの」を表す固有番号で、同じ内容でも箱ごとに違います。
ITF-14の先頭1桁は入数の違いを表します。同じ商品でも12個入りと24個入りでは別のコードが必要です。入数を変えたのにインジケータを変えないと、受入検品で数量が合わなくなります。
また、単品のJANコードのチェックデジットはそのまま使えません。14桁として計算し直す必要があります。
段ボール直刷りは、紙への印刷とは条件が違います。
大手小売や物流センターへ納品する場合、ラベルの位置・サイズ・記載項目が指定されていることがほとんどです。自社で決める前に、必ず納品先の物流仕様書を確認してください。要件を満たさないラベルは受入拒否やチャージバックの対象になります。
量産前に、実際の箱に印刷して倉庫のハンディターミナルで読み取り検証してください。紙でのテストでは段ボール特有の問題が再現しません。
物流ラベルは複数面に貼るのが基本です。パレット積みや棚保管では、どの面が手前になるか予測できません。
1つの箱に複数のバーコードが貼られていると、スキャナーがどれを読むか不定になります。不要になった旧ラベルは剥がすか塗りつぶしてください。転用したダンボールに前の宛先ラベルが残っているのは、誤配送の典型的な原因です。
執筆:Anna Smith | 最終更新:2026年8月22日
規格に関する記述はGS1およびJIS/ISOの公開仕様を参照しています。誤りはお問い合わせよりご指摘ください。